- 2019-12-28 (土) 11:46
教員が、余った給食を持ち帰った話。
どうしてこんなことを問題にするんでしょうかね。。。
こんなことが処分の対象となってしまう日本。
余って破棄されることになる食物を持ち帰って何が悪いのでしょうか?
一つだけ、受け入れても良いと思える処分の対象理由は、
「上長に報告をしていなかった」
と、いうことだけかなぁ。。。
もし、それを上長に報告していたら、何の問題にもならなかったでしょうね。
むしろ、
「毎日毎日、残りもんのパンと牛乳で、飽きないか?どうぞ、持って帰りなさいよ」
と、言われていたでしょう。
物事には「芯」と「のりしろ」があります。
この「のりしろ」って、ものすごく大事な部分です。
人間関係の多くは、この「のりしろ」だと思ってます。
すごく大切。
人間関係が物事の「芯」にはなり得ない。
それが「世の中のため」なら、また、話は別です。
今回の、処分は、
「地方公務員法第32条と第33条に違反したため」
だそうです。
第32条
「法令等及び上司の職務上の命令に従う義務」
第33条
「信用失墜行為の禁止」
だそうです。
地方公務員法かあ。。。
今回の「給食持ち帰り」の話。
それによって、教員は「減給」。
31万円の弁済後、退職・・・。
これって誰かのリークしかないと思いますけど。。。
誰かが問題化した。
問題が表面に出ると、メディアは取り上げざるを得ない。
報道では、
「教師は『もったいないと思った』などの理由から、4年にわたり、パン約1000個と牛乳約4200本を持ち帰っていたという。」
これを、こう書いたら、どうなります?
「教師は、以前より『こんなもったいないことをしてはならい』と強く感じていた。4年ほど前から、『廃棄されるくらいなら、せめて家族分くらいは持って帰ってあげよう』と思ったという」
印象が全く変わりますよね?
4年間。
単純計算で、パン約1000個。牛乳4200本。
「チリも積もった数字」だけを公表されると、そりゃあ問題になります。
この教員の退職を、現職の教員はどう思っているでしょうかね。。。
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