- 2019-11-10 (日) 10:17
どこの企業でも「人事育成」は永遠のテーマでしょう。
今から書くことは、あくまで個人の意見というか、見解というか。。。
ビジネスに限らず、スポーツでも「育成」は重要です。
「育成」に必要なことは何でしょうか。。。?
~を覚えさせる、~を教える、など多々あると思いますが、一言でいうと
「経験させる」
事だと思っています。
個人的には経験の中でも「痛い目に合う」事の経験が必要かと思っています。
楽しい事、面白い事があれば、やる気が出て良いかもしれませんが、良い事ばかりだと、物事の「本質」が理解しにくいですね。
失敗すれば、「なぜ失敗したのか」という反省から、色々考え、「本質」が見えてくる部分が多く、吸収しやすい。
そうすると、すんなり成功した時よりも、もっと効率良くできる部分が多々出てきます。
勝手な解釈ですが、「失敗を恐れる」人が増えてきました。
一見、失敗もなく進んで行っているようでも、よく見たら、3か月、6か月、1年。。。やっていることは何も変わってない。
こういう人は「無難にこなしている」だけで、極端な変化は望めません。成長は無理でしょう。
中途半端な経験が人を「小利口」にしてしまい、その周りも影響されて「小利口」を生む。
思いっきりがなく「安全牌」で進んでますから、苦労もないし、経験が無いので、成長できません。悪く言うと「逃げてる」だけでしょうか。。。
もう少し例えて言うと。。。こういう話があります。
ゴルフで、バーディーを狙ってパットを打つ。
この時、安全策で「弱く」打っても、手前で止まりパーで逃れることができる。
じゃあ、いつバーディー取るの?
強く打った結果、少し外れた。
でもおかげで、ホール近くの芝の状態が分かり、次につながった。
どちらのタイプですか?
安全策を考えて、若干弱めに打つ
狙いに行って若干強めに打つ
当然、後者しかバーディーは狙えません。
この「バーディー狙う人」が少なくなってきました。
安全策の人は「小利口」な人ですね。
「失敗は成功の基」と言いますが、まさにそうです。
まずは「経験させる」事を身に染みてわかってほしい今日この頃です。
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