- 2015-09-04 (金) 9:54
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かつてフィリピンの首都マニラに存在したゴミ処理場及びスラム街の通称です。マニラから集められた大量のゴミはダイオキシンの問題で焼却できず、埋め立てによって処分されていました。ゴミが自然発火し、煙が常に立ち上っていたことから「スモーキーマウンテン」と呼ばれるようになり、そこにはゴミの中から廃品を回収し生計を立てる「ガベッジピッカー」がたくさん暮らしていました。「貧困の象徴」として世界中の注目、そして批判を浴びていましたが、1995年に閉鎖されています。
しかし、ゴミ問題もガベッジピッカーも、スモーキーマウンテンが閉鎖されたからといって解決された訳ではありません。場所を変えて、今もなお多くの人がゴミ処理場でガベッジピッカーとして暮らしています。
集まるゴミの中には、日本の医療廃棄物なども含まれるといいます。私たちは、知らない間に自分の国で処理できない廃棄物を他国に押し付けているのです。
日本も関りのある問題だと思います。国は違いますが何かできることがあればとも思います。
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