- 2019-07-30 (火) 17:49
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昨日は、滑り込みギリギリで、日付が変わる前にブログ更新できました。
で、本日は最近の猛暑で懸念されている「熱中症」について書いてみたいと思います。
カリ店(通称 カリスマ店長)が子供のころ(昭和?)は、「熱中症」という言葉より「熱射病(日射病)」というのが流行っていました。
熱中症とは、暑い環境で生じる障害の総称で、様々な障害をもたらします。
その中に熱射病というのがあり、体温の上昇のため中枢機能に異常をきたした状態です。
意識障害(応答が鈍い、言動がおかしい、意識がない)がみられたり、ショック状態になる場合もあります。
こう見えて、カリ店は、いくつか資格を持ってた(今では更新していないため、無効になった)過去があり、ちょっとだけ知識を出してしまいましょう。
暑さの水分補給時は、
体の浸透圧(2種類の濃度が違う水が隣り合わせにあったら、濃度を一定に保とうとして水分が移動する力のこと)に近いモノを摂取する。
人の体は、血液中のナトリウム値が濃くなると、薄めようと体が反応しますが、人の体は水の移動だけでなく、様々な方法をとっていきます。
血液中のナトリウム値が上昇すると、視床下部にある浸透圧受容体が働き、濃くなったナトリウムを薄めようと、口渇を感知させて飲水するようにします。
水分の補給が不十分だと、水分を血管内にとどめてナトリウム値を薄くしようと、抗利尿ホルモンが分泌されて尿量が低下します。
そのため、血液中のナトリウム値が上昇すると、血液量が増加し、増えた血液を力強く推すため心拍出量が増加し、高血圧を引き起こします。
要は、「できるだけ圧を起こさず、スムーズに吸収される」水分が必要です。
水分は、「水分だけで吸収されることは無い」ので、必ずナトリウムと一緒に吸収されます。
ですので、発汗時には「水と糖、ナトリウム」の混合が望ましいんです。
市販のスポーツドリンクにはナトリウムも入ってますが、実は、まだまだ「圧」が高いんです。
ですので、「もっと薄めて飲む」のが一番良いんですね。
で、エアコンの話も混ぜようと思ったんですけど、随分と長くなりましたので、
明日に書きたいと思います。
参考までに皆さんも覚えておいてください。
ではではでは。。。
BY カリスマ店長
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