先日からニュースやネットなどで、ある事件が取り上げられています。
大阪府高槻市の工場内の倉庫での爆発事故。
↓↓↓↓↓
https://news.livedoor.com/article/detail/16735124/
6月下旬以降、機械部品の清掃に使われていた約3千本のスプレー缶が持ち込まれ、事故の約2時間前から、
倉庫でスプレー缶に穴を開けてガスを抜く作業をしていたらしいです。
この事件があってから、若干当社にも問い合わせが増えました。
適正な処理さえしていれば、問題は起きません。
一応、参考までに「家庭でできる正しい処理方法」を記載します。
<STEP1>缶をカラにする
・製品を使いきって、缶をカラにする
・使いきれない場合は、中身を出して缶をカラにする
※どうしても缶をカラにすることができない時は、商品に記載されているお客様相談室や販売元にお尋ねください。
【必ず】火気のない風通しの良い屋外で行う。近く火気や静電気に引火することがあり危険
<STEP2>缶がカラになったか? 確認する
・缶を振って音を聞いてみる
・中身が残っていると『シャカシャカ』『チャプチャプ』などの音がする
※カラだと思っても・・・使用条件により、中身が少量残ることがある
<STEP3>ガス抜きキャップを使って、ガスを抜く
・製品に書いてある”ガス抜きキャップの使い方”をよく読む
「ガス抜きキャップ」がない場合は、ボタンを押してガスを完全に抜く
・火気のない風通しの良い屋外で作業する
屋内で中身を出すと、近くの火気や静電気で引火することがあり危険
・ティッシュや新聞紙などに吹き付けることで、周囲への飛散に配慮する
<STEP4>ごみに出す(「ガス抜きキャップ」を使った後)
・キャップ(ふた)や噴射のためのボタン等、プラスチックを分別する
容易に取り外せない場合は、無理して外さない
・ごみの出し方は、地域によって異なる
不燃ごみ・資源ごみ(缶類・金属類)など、分別の仕方を確認して、ルールを守りましょう。
※エアゾール製品は、容器の耐圧強度と気密性によって、使いきるまで安全性が保たれていますが、
多くの製品は、液化石油ガス(LPG)やジメチルエーテル(DME)などの可燃性ガスを噴射剤として使用している為、
中身が残っているエアゾール製品の容器に、不用意に穴をあけたり、中身が残ったまま”ごみ”に出すと、火災や破裂事故につながることがあります。
皆さんも「適正な処理」をしてくれる、安全な業者を選んでいください。
我々ハロークリーンセンターは、そういった細かい部分にも気にかけ取り組んでいます。
何かありましら、遠慮なくお問い合わせください。
ではではでは。。。
BY カリスマ店長
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